日時:
2022年1月19日(水) 12:00-12:30
概要:
ペプチド医薬品開発に関するガイドラインが存在しないことから、ICHM3ガイダンスあるいはICHS6ガイダンスを始めとする各種ガイダンスを参考にして、各種毒性試験の必要性がケースバイケースで判断されている。AMEDペプチド研究班でこれまで議論してきた天然及び非天然型ペプチド医薬品(次世代型中分子ペプチド医薬品)の非臨床安全性評価のポイントを紹介したい。
演者紹介:
福井 英夫 コンサルティング シニアコンサルタント
薬学博士、米国(ABT)及び日本(JSOT)毒性学会認定トキシコロジスト
武田薬品薬剤安全性研究所で新薬の安全性評価を中心に約30年間研究してきました。グローバル武田における消化器病領域治療薬等の非臨床安全性評価リードとして、様々な毒性課題の解決や当局対応、導入候補化合物のデューデリジェンスなどを経験。2021年7月にハイブリッド開催(神戸国際会議場+web)された日本毒性学会学術年会で年会長を務めました。