Laser Microdissection法

組織/細胞レベルでの領域特異的な解析により、
生物学的作用の機序解明やターゲット/バイオマーカー探索研究の課題解決を可能にします

Laser Microdissection法(LMD)とは、凍結切片やFFPE(ホルマリン固定パラフィン包埋)切片を専用スライドに載せ、顕微鏡で組織の観察を行いながら解析領域を採取する技術です。網羅的な遺伝子・タンパク質発現解析と組み合わせることで、目的の領域に特異的な現象を捉えることが可能になります。Axceleadでは、病理やオミクス研究の知識技術・経験を活かした統合的なサービスをご提供しております。

様々なサンプルに対応可能!

臨床検体で腸神経叢組織に着目した解析例。FFPEブロックを用いた解析例になります。

目的組織を含まない領域のブロックをトリミング除去して切片を作製することで、1枚のLMDスライドに載せる切片枚数を多くし、採取組織量を効率的に増加させることができます。

お客様の目的に合わせた適切な領域設定をご提案!

多重免疫染色の一例。マーカー分子を赤色蛍光(細胞質)と緑色蛍光(核)に染め分けることで、発現分子による領域分類が可能になりました。

遺伝子発現解析だけでなくタンパク質発現解析も可能!

豊富な経験を持つ創薬研究者があらゆる場面をトータルサポート!