進化を続けるAxcelead の化合物ライブラリ

  • これまで十分にカバーできていなかった標的(RNA など)、難ターゲット(PPI など)に対する打ち手となるライブラリを拡張
  • MOA 解析、フェノタイプ創薬への打ち手も充実

Diversity library

  • 製薬企業オリジン。リードライクネスと多様性を考慮して選抜した大規模ライブラリ
  • 700以上のターゲットに対して90%以上のヒット実績

このような方にお薦めです!

・複数の優れたヒットケモタイプを基に最適な創薬を目指したい方
 →複数ケモタイプのヒット創出だけでなく、ヒットからの最適化研究によって多数のリード・IND創出を達成させています!

ライブラリの特長

  • 製薬会社オリジンの150万化合物から構造多様性、細胞障害性、溶解性、各種アッセイデータを基に選抜
  • リードに適した特性
  • 60%がオリジナルに設計・合成、40%はケミカルスペースを考慮して180以上のベンダーから購入
  • 周辺化合物を150万化合物ライブラリーから選択可能
  • 細胞障害性や膜透過性、ヒット率を考慮したフェノタイプスクリーニング用Diversityも保有
  • Pooledライブラリー 500,000化合物(標準320,000化合物):効率的HTS用
  • Singleライブラリー  317,000化合物

Extend/Beyond RO5 library

  • 難ターゲット用に設計
  • 溶解性・膜透過性に優れた分子量500以上の化合物で構成

このような方にお薦めです!

・Protein-Protein Interaction(PPI)などの難ターゲットを狙ったスクリーニングを実施したい
 →e/bRO5ライブラリーがPPIなどの難ターゲットに対しても高いヒット率を示すことを確認しています!

ライブラリの特長

  • 4,500化合物
  • MW500~1,000の化合物で構成
    eRO5 : MW 500~700、bRO5 : 700~1,000
  • 多くの化合物が良好な膜透過性(PAMPA)と溶解性(JP2)を有する

RNA general focused library

  • RNA標的薬を目指した化合物で構成
  • RNAに親和性を持つ化学構造特徴を解析して選抜され、リードに適した化合物で構成

このような方にお薦めです!

創薬トレンドのRNAを標的とした低分子創薬を実施したい
→HTSで複数のヒット創出及び他のライブラリより高いヒット率を示した実績があります!

ライブラリの特長

  • 様々なRNA低分子創薬に適した6,400化合物のライブラリ
  • RNA標的低分子HTSで、複数のヒット創出及び他のライブラリより高いヒット率を示した実績あり
  • RNA標的創薬研究から見いだされた知見を活かして、ライブラリーの拡充を計画中

RNA splicing focused library

  • RNA splicingの修飾・制御薬を目指した化合物で構成
  • Pre-mRNA splice site/snRNPと相互作用が期待され、リードに適した特性を有する化合物で構成

このような方にお薦めです!

・RNA splicingの修飾・制御薬の探索、構造最適化研究を実施したい
 →Pre-mRNA splice site/snRNPとの相互作用獲得を狙った化合物設計となっています!
・新規性の高いケモタイプ/化合物を扱いたい
 →Axceleadのメディシナルケミストが全化合物をデザイン、合成しています!

ライブラリの特長

  • RNA splicingの修飾・制御を目的とした低分子創薬に適した2,400化合物のライブラリ
  • Pre-mRNA splice site/snRNP相互作用様式を元に多様な化合物をデザイン
  • Axceleadのメディシナルケミストが全化合物をデザイン、合成
  • 塩基性を抑えたデザイン、中枢移行性が期待できる特性
  • 既存ライブラリでは埋められていない新たなケミカルスペースにアクセス
  • 3遺伝子での検証(Axcelead内で実施)で高いヒット率を確認

Molecular glue degrader focused library

  • 多様なMolecular glue degrader (MGD) discoveryに適した化合物で構成

このような方にお薦めです!

MGDの探索、構造最適化研究を実施したい
→既知MGD化合物、MGDとして機能することが期待されるE3 ligase結合化合物(オリジナルバインダー含む)の情報を基に、計算化学的手法を駆使して設計したライブラリーです!

ライブラリの特長

  • Molecular glue degrader (MGD) discoveryに適した6,400化合物
  • 既知MGD化合物、MGDとして機能することが期待されるE3 ligase結合化合物を網羅的に抽出し、構造類似性、部分構造検索、ドッキングなどにより化合物を選定
  • 複数のE3 ligaseに対するオリジナルのバインダーを含む

Covalent focused library

  • システインとの共有結合を指向
  • 幅広いターゲットクラスをカバー

このような方にお薦めです!

・難ターゲットに対するヒット化合物を探索したい
・“ヒット創出”と“標的タンパク質 (+ off target) 同定”を同時に行いたい
→システイン用warheadを実装したCovalent Probe Library (CPL)および Click tagを追加実装したCovalent Fragment Probe Library (CFPL)をご用意しております!

ライブラリの特長

  • システインとのコバレント結合を指向した2,000 化合物
  • Axceleadオリジナル&HTSヒット化合物をコア構造に有する(例:GPCR, NR, Kinase, Helicase等)
  • CPL : 1,700化合物 / CFPL : 300化合物
  • スクリーニングに適した物性(膜透過性、水溶性)
  • Warhead 変換用に中間体を社内にストック (ヒット化合物の迅速なwarhead最適化が可能!)

CNS focused library

  • Central nervous system (CNS)を標的とした創薬に適した特性を持つ化合物で構成

このような方にお薦めです!

中枢移行性の高いヒット化合物を取得したい
→中枢移行性が期待できる化学構造特徴や物性情報を基に計算化学的手法を駆使して設計したライブラリーです!

ライブラリの特長

  • CNSを標的とした創薬に適した特性を有する9,700化合物を選抜
  • TPSA<80, HBD<=1, CNS-MPO>=4, logD: 1-4といった中枢移行性を期待できる物性特性を有する化合物が主体
  • 約30%がオリジナル化合物で構成される

Kinase focused library

  • 約320キナーゼに対する活性データを取得済みの化合物で構成

このような方にお薦めです!

・短期間で選択的なキナーゼ阻害剤を見出したい
 →ライブラリ内からヒットが得られれば、データベースと照合することでキナーゼ選択性を確認でき  る。 ADDP内で高活性、高選択性な化合物を短期間で同定した実績あり。
・Phenotypic screening でアノテーション情報からキナーゼターゲット同定を目指したい。

ライブラリの特長

  • 5,000化合物
  • 約320キナーゼに対する活性データを取得済み
  • 1回のアッセイで網羅的な選択性プロファイリングができる
  • 選択性、活性が高いものから低いものまでさまざまな化合物が含まれている
  • 選択性の高い化合物など階層化されており、ニーズに合わせて数を調整して利用可能

Biological annotation library

  • 作用機序情報が付随した市販化合物で構成

このような方にお薦めです!

・フェノタイプスクリーニングヒット化合物のプロファイリングを早期に実施したい
 →どのような作用機序の化合物がヒットする評価系かを早めに確認しておくことで、
  ヒット化合物の作用機序探索、プロファイリングに有用な情報が得られます。
・併用薬探索、ドラッグリポジショニング研究を実施したい。
 →承認薬も含むため、効率よく有用な情報が得られます。

ライブラリの特長

  • 約4,000化合物(FDA承認化合物 | 約1,500化合物を含む)
  • 約2,000遺伝子をカバー*
  • ADDPにおいてトランスクリプトームデータを取得した化合物を含む
  • ライブラリーの拡張を実施中
    *公共情報を用いてADDPにおいてマニュアルキュレーションを行った結果

PPI focused library

  • Protein-Protein Interaction (PPI)標的におけるタンパク質の相互作用面への結合を指向

このような方にお薦めです!

PPI相互作用を阻害・活性化・安定化する化合物を取得して創薬研究の起点としたい
→α-helix mimetic 化合物、サイクリックペプチド、マクロサイクル化合物のスクリーニングを実施します。
→PPI相互作用面とのドッキングにより収集した中分子化合物のスクリーニングを実施します。

ライブラリの特長

  • PPI library including peptide(1SP/3MA) 約5,200化合物α-helix mimetic 化合物、サイクリックペプチド、マクロサイクル化合物を含む
  • PPI library selected by Protein-ligand Docking (1PD)約2,500化合物  MW: 490 – 790
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