2021年11月12日

AMED平成29年度「創薬支援推進事業―創薬シーズ実用化支援基盤整備事業―」の事後評価結果が公表されました

平成29年度にAxcelead Drug Discovery Partners株式会社(以下「Axcelead DDP」)が採択された国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下「AMED」)「創薬支援推進事業 – 創薬シーズ実用化支援基盤整備事業-」の事後評価結果が公表されました。

本事業においてAxcelead DDPは「イノベーションエンジンユニット」を推進し、新規薬剤開発を目指す24案件を研究支援いたしました。

Axcelead DDPは事後評価結果の中で、「大変優れている」の評価結果をいただき、“十分な創薬研究プラットフォームと、創薬研究の専門家を配した支援体制が構築されており、質の高い創薬支援が迅速に進められた点は高く評価できる。また、支援の過程で確認した課題について研究者に対し適切に説明し、以後の研究に有用となるコンサルテーションにつなげており、創薬前期ステージの探索研究や標的分子の検証等に関して十分な支援が行われた。*”とコメントいただきました。

今回の評価結果を受けAxcelead DDP代表取締役社長 池浦義典は、以下のように述べています。「Axcelead DDPが創設されて間もない頃に本事業の創薬支援推進ユニットとして採択されました。基礎研究から臨床応用研究への橋渡しを行う創薬エコシステムのハブとなることを設立当初からビジョンとして掲げていただけに、採択当時、従業員一同が歓喜したことを昨日のことのように思い出します。また、本事業において弊社の創薬研究者がビジョンに忠実にアカデミア研究者の皆様と伴走することで、このように素晴らしい評価をいただいたことを誇らしく思うとともに、今後もより質の高い創薬支援を実現する創薬プラットフォーム強化に取り組んでまいります。」

注)
イノベーションエンジンユニットについて:
 “アカデミアの保有するシーズやコンセプトに対し、製薬企業にとって魅力的なデータセットを揃える創薬コンサルテーションの提供、必要なデータの取得及びデータ取得に必要なプロトコールや実施研究機関等の情報の提案を行う。これらの支援により、あらゆる創薬ステージにあるプロジェクトに貢献することで、高い付加価値を有する創薬研究を通じた製薬企業への橋渡しが実現される。これにより、効率的な創薬エコシステムの稼働及び革新的医薬品の創出が実現されることを目指す**”とされています。

研究開発概要や研究開発成果についての詳細は、AMED公式サイトをご参照ください。

創薬支援推進事業・創薬シーズ実用化支援基盤整備事業事後評価結果(平成29年度採択課題)
https://www.amed.go.jp/program/list/11/02/001_01-04_r3jigo.html

【引用】
*創薬支援推進事業・創薬シーズ実用化支援基盤整備事業 事後評価結果
https://www.amed.go.jp/content/000088345.pdf

**日本医療研究開発機構 創薬支援推進事業・創薬シーズ実用化支援基盤整備事業事後評価報告書https://www.amed.go.jp/content/000088338.pdf

【お問い合せ先】
Axcelead Drug Discovery Partners株式会社
セールス・マーケティング
住所:神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
電話:080-7005-5100
E-mail: info@axcelead.com