2024年2月5~7日の3日間、京都市勧業館「みやこめっせ」にて開催される第15回JBFシンポジウムにて、DMPK Business Unit 齊藤研究員がポスター発表をします。本学会への参加を予定されている方は、是非ポスター発表をご覧ください。
【シンポジウム概要】
第15回JBFシンポジウム
【ポスター発表】
日時:2月6日(火) 11:10~12:10、2月7日(水) 10:10~11:10
場所:京都市勧業館「みやこめっせ」
タイトル:「Immunogenicityの予測―バイオアナリストの観点からー」
【発表概要】
バイオ医薬品による免疫反応は、医薬品の有効性や安全性に影響を与えることがある。そのため、ヒトでの免疫原性(immunogenicity)リスクを正確に予測することは以前より望まれてきた。本発表では、immunogenicityの中でも抗薬物抗体産生の予測について、情報収集を行った。特に、ヒト末梢血単核細胞(PBMC)を用いたin vitroアッセイを中心に、バイオアナリストの観点から情報を整理した。更にJBF参加企業へアンケートを行い、各社のimmunogenicity予測に対する取り組みを調査した。
齊藤 哲 DMPK Business Unit
博士(理学)。九州大学博士課程修了後、アステラス製薬(旧山之内製薬)に入社。バイオ医薬シーズ探索、ゲノム創薬シーズ探索、GPCR研究、抗体研究、薬物動態系業務に従事。コニカミノルタ、サンプラネットを経てAxcelead Drug Discovery Partners株式会社に入社。生物製剤関連を中心とした業務を実施しており、社外ではJBF運営委員として活動している。