2023年10月11日(水)~13日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催されるBioJapan 2023にて、応用レギュラトリーサイエンス 福井英夫シニアディレクター/シニアコンサルタントがBioJapan横浜スペシャルシンポジウムで講演します。本シンポジウムへの参加を予定されている方は、是非講演をご覧ください。
【シンポジウムに関する内容】
BioJapan 2023 パシフィコ横浜 2023年10月11日(水)~13日(金)
【講演概要】
日時:10月11日(水) 15:00~16:30
開催場所:パシフィコ横浜 メインステージ
スペシャルシンポジウム「創薬支援事業の活用とバイオベンチャーエコシステム こんな時どうする?~スタートアップ支援事業の活用と期待~」でパネリストとして登壇
講演タイトル:「バイオベンチャーへの創薬支援 ケーススタディ:成功するバイオベンチャーの非臨床安全性研究戦略」
【発表要旨】
バイオ医薬品(ニューモダリティー医薬品)の承認品目数増加に伴い、それらの売上高は米国を始めとして日本でも増加しています。バイオ医薬品の開発が拡大するとともにモダリティーの多様化が加速しています。ニューモダリティー医薬品の開発は、アカデミアあるいは創薬ベンチャー企業により牽引されるケースが増えてきています。AMED、機関投資家あるいは製薬企業からの研究資金を獲得して研究開発を進め、臨床試験から大手製薬企業に移譲しているケースが多く見受けられます。しかしながら、アカデミアあるいは創薬ベンチャー企業は規制当局との対応に時間を要している傾向にあり、また、製薬会社へ売り込みをしても興味を持たれないことが多く見受けられます。PMDA対応のための対策と製薬会社が導入する際の評価ポイント、成功している創薬ベンチャーの事例についても紹介します。
シンポジウム概要ページ:BioJapan / 再生医療JAPAN / healthTECH JAPAN 2023 (jcdbizmatch.jp)
福井英夫 応用レギュラトリーサイエンス シニアディレクター/シニアコンサルタント
1989年 名古屋大学大学院生命農学研究科栄養生化学専攻修了後、武田薬品工業株式会社入社。1994年京都大学薬学博士。2000年米国コロンビア大学医学部博士研究員。米国(ABT)及び日本(JSOT)毒性学会認定トキシコロジスト。グローバル武田における消化器病領域治療薬等の非臨床安全性評価リードとして、様々な毒性課題の解決や当局対応、導入候補化合物のデューデリジェンスなどを経験。2021年開催の第48回日本毒性学会学術年会(神戸)年会長も務めた。